KitMill RZ300
https://scrapbox.io/files/62221172efa776001d4256cc.jpg
アルミ板、木材、プラスチックなどの材料を自動で削りたいときに使用する工具
CNC
220mm x 420mm x 62mm までの材料を取り付けることができる
切削可能な材料はアルミ、木材、POMなどの樹脂(硬い木材や木材の節は切削不可) 使うために
table:表
個別の講習会 いる
教員の立ち合い いらない
TAの立ち合い いらない
各種リンク
Fusion以外でも可
ただし他のCAMからKitMillを動かす方法を誰も知らない...
他のCAMソフトウェアを用いる場合
使用する前にしないといけないこと
CNCが設置してあるケースの中にCNC以外のものがないか確認する
例えば金属片、木片など
CNC稼働中に異物が可動部に挟まると、負荷がかかり危険
エンドミルの取り付けがしっかりしてあるか確認する
エンドミルが切削中にゆるんで外れると加工者の方にとんでくるなどの危険がある
シミュレーションでエラーがでているときは切削しない。
シミュレーションでエラーがでるということは実際の加工中にも支障(材料とホルダーがぶつかるなど)がでるということなので無視しないようにする。
分からないエラーはTAに相談する。
加工パスで明らかに切り込みや送りが速すぎるとエンドミルが折れて加工者の方にとんでくることも考えられるため、加工の前によく確認する。 切り込みは0.2mm
送りは200mm/min
程度ならばうまくいくと思う
材料別にどうすればいいのかはまだ分からない
アルミ板切削時にもう少し速くても大丈夫らしい
初めてCNCを使う人はこの値より速くするべきではないと思う
加工の種類によって変わるかもしれませんがまだ試せていません。
側面加工はもう少し送りを遅くして切り込みを深くしても大丈夫かもしれません。
CNCを動かすアプリでRESETを押しておく
前のプログラムが残ったまま動かすと誤ってそのプログラムを走らせてしまうことも考えられるため
使用中にしないといけないこと
切粉、破片を掃除機で吸い取れたら良いが、無理して吸い取る必要はない 破片がエンドミルなどにあたり想定外の負荷がかかることが考えられるため。
しかし十分に安全を確保したうえで行わないとエンドミルに巻き込まれてけがをする可能性もあるため注意する
使用した後にしないといけないこと
発生した切粉、切削片を掃除機で吸うなどしてきれいにする 切粉、切削片を残しておくと、次に加工する人の材料と混じった場合材料の処分が非常に面倒になる。 またこれらのものを残しておくと材料をセッティングした時にベッドに対して平行に取り付けられないなど精度にかかわってくる。
エンドミルは外してケースに戻しておく
次に使う人がエンドミルがついているからとしっかり固定されているかを確認せずに使用すると大変危険なため。
電源はきっておく
パソコンから操作するため何かの拍子にパソコンのキーに触れるなどしてCNCが動くと危険なため。
やったらダメなこと
加工中に加工範囲に手が入るような行為
大怪我のもとになり大変危険。
ゆっくり動いているのに早送りで急に動いたので接触してしまうなどという事故が考えられる。
明らかに速すぎる送り速度、深すぎる切り込み、切削ピッチでの加工
あまりに大きな加工負荷はCNC本体の部品を破損、ゆがめてしまい加工精度が落ちる原因となる。
突然CNCを動かす行為。
特にエンドミル回転など
周りの人がまだ加工範囲で材料をセットするなどしていることが考えられる。
必ずCNCを動かすときは加工範囲内に誰もいないことを確認して動かすようにする。
緊急停止したあとにエンドミルをそのままで加工を再開する
加工を開始すると一度原点まで戻ろうとするのでそのときに材料に接触する可能性がある。
一度原点付近までエンドミルを戻して加工するようにする。
消耗品
エンドミル
数年使用していると摩耗などにより交換が必要となる
モノタロウ
種類が多く、価格が比較的低い
使い方
秦くんにもらいました。
今度貼り付けます。
整備記録
table:整備記録
整備項目 実施日
X軸・Y軸ボールねじ化 2024/3/8
Z軸ねじ交換 2024/3/8
100Wスピンドル化 2024/3/8
コレットチャック交換 2024/3/8